スマートフォンやネット環境の普及、コロナによる生活様式の変化によってec・通販会社の市場規模は拡大しています。
競合相手が増えてきている中、ec・通販会社が物流以外で身に付けておくべきことについて下記の3つの項目が挙げられます。
・SNSを使った集客
・コールセンターの充実
・ECサイトの強化
これら1つ1つをご案内していきます。
その①:SNSを使った集客
スマートフォンやネット環境が普及し、多数の人へ情報を手軽に流すことができるようになっている中、SNSを通して商品情報や企画を拡散させることで集客につながります。
特にインスタグラムでは、配信するターゲットをしぼって広告をのせることや、商品を紹介している写真から商品の購入ページに遷移する設定も可能です。
お客様が少しでもいいなと思った瞬間を逃さずに効率的に集客することができるのです。
その②:コールセンターの充実
通販では商品の実物を見て購入することが難しいです。
欲しいと思っても色やサイズ、性能について気になる点があると購入をためらってしまいます。
そこで重要となってくるのが、コールセンターの充実です。
購入を迷っている人からの問い合わせに直接応対することで、お客様は不安材料をなくすことができ、購入につながります。
さらにアフターサービスも行うことで、顧客の満足度につながるうえ、商品の改善点を発見することができます。
実店舗に比べるとお客様との直接のやり取りが少ないec・通販会社にとって、コールセンターでのやり取りは、お客様目線で商品をとらえるきっかけとなります。
その③:ECサイトの強化
通販を利用する際に利用するのがECサイトです。
競合相手が多数いる中で、お客様に自社のECサイトにアクセスしてもらうには、検索結果の上位に入るようにSEO対策が必要です。
また、クーポンなどお得な特典が付く会員登録をできるようにすると、一度自社のECサイトに興味を持ってくれたお客様と継続的な関係を作ることができます。
実店舗も持つ会社では、ネット店舗と実店舗を一体化させるECサイトの作成が売り上げアップにもつながります。
例えば、実店舗で購入した履歴をネット店舗で見ることができると、過去に買った商品と同じものを買おうとした時に、実店舗に行かなくてもネットで簡単に買うことができます。
ECサイトの強化は集客力、売り上げのアップにつながります。